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2007年 06月 20日
部屋の汚さが異常だ。
思えば30年以上生きてきて、何かしら散らかってるような部屋で過ごしてきた記憶しかない。 なぜ散らかるのか?それは物があるからだ。 初めて親元から離れて県外の大学に行ったときは何も準備しないような状態で入居したため、散らかりようがなかった。 あの時の私の部屋は綺麗だった、と胸を張って言える。 しかし生活に必要なものをひとつふたつと揃えるにつれて居住スペースは次第に狭くなり、 部屋は家を出る前の自分の部屋へと変わっていった。 だが何もない部屋での生活は当然不便極まりないし、 何かしら必要なものであるからこそそこにあるはず。 そして次第に空間が埋まっていく我が城。 しかしそこは彼らが存在すべき場所であり、 脱いだ服の上方に次に着る服が存在する関連性・機能美こそが、 カタルシスにも似たカタストロフィを生み出しているのである。 否、カタストロフィのように見えるが決してそうではない。 この状況はカタルシスそのものなのだ。 そうして自己の作り出した作品ともいえるこの環境に私は陶酔していく。 そう考えると、今この状況も綺麗と呼べるのではなかろうか。 なんだかいろいろかっこつけても部屋の汚さに関連性を結びつけるのは難しそうですね。 ごめんなさい明日片付けます。
by nononot
| 2007-06-20 02:35
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